Chives / ヒガンバナ科 Allium schoenoprasum L.
ユーラシア大陸温帯北部原産の多年草。北海道、東北には自生し、古くから利用されている。
ヨーロッパの食卓でよく使われるハーブ。ネギの仲間で最も葉が細く、長葱よりも繊細な香り。草丈30㎝位でプランター栽培にも好適。
葉と花を利用する。サラダ等に向くが、パンにはさんだり、和風の香味料にしてもよい。淡白な素材(白身魚、鶏肉)の料理に薬味として。生臭さを抑える効果がある。レモンやオレンジなど酸味のある柑橘や、バターやチーズなどの乳製品との相性も良い。
3~5月、9~10月
デンマーク
2023年10月
55%以上
なし
なし
夏の間中、逐次収穫する。
3~4月、9~10月
20℃前後
育苗箱に7~8cm間隔にスジ蒔きする。
タネが隠れる程度に薄く。
20℃前後
生育に合わせて逐次間引き、草丈15cm内外の苗に仕立て、1カ所に3~4本ずつ株間25cmで定植。乾燥に弱いので、保水力のある肥沃な畑を選ぶ。1年目は葉を少し摘み取るくらいにし、株を大きくする。2〜3年目は勢よく伸びるので、刈り取り収穫する。3年過ぎたら鱗茎を植え替える。
初夏になるととう立ちし、薄紫色の花が咲き、秋に種子が実る。鱗茎を分割して増やすこともできる。春先芽が伸びてくる前に地下部を掘り起こし、球根を3~4球ずつに分割する。
短命の部類(1~2年)
不詳。
充分乾燥し紙袋に入れ、密封缶に入れて冷蔵庫で保存する。