Bush Bean Purple and Yellow MIx / マメ科 Phaseorus vulgaris
16世紀に南アメリカから入ってきて、栽培が楽で収穫率が良いので広まった。
本種は、若莢を食べるサヤインゲンとして育成された蔓なしのサヤインゲンの品種。莢の色が黄色と紫色の2品種が個包装されています。【黄色】矮性(つるなし)品種。播種後53日ほどで収穫。花は薄紫色、莢は淡い黄色。莢の長さは15cm程でやや平たい丸莢。【紫】矮性品種。播種後40〜45日程で収穫。花は紫色。莢は鮮やかな紫色。莢の長さは14cm程でやや平たい丸莢。
乾燥させた豆を調理に使うことも多く、パスタと和えた「パスタ・エ・ファジョリー二」は、ヴェネト州などでよく作られる家庭的な料理。
4、5月(露地)
紫(イタリア)白(タンザニア)
2024年10月
80%以上
なし
なし
6、7月(露地)。播種後40〜53日
4、5月(露地)2、3月(ハウス)
20~30℃。最低温度15℃、最高温度35℃。
直播は、深さ2cmの穴をあけ2〜3粒まく。育苗は9cmポットに穴をあけ2〜3粒まく。
畑、プランター栽培可能。プランター栽培は根を深く張らせるため、深型のものを使用。播種後、1週間で発芽、葉が展開したら健全な苗を残し間引く。その後、本葉1〜2枚で定植。春作の元肥は窒素10g、リン酸20g、カリ20g/平米、追肥は生育状況をみて30g/平米。秋作は春よりも肥料を少なめにする。畝幅50〜60cm地温確保のためマルチを被覆、株間25〜30cmの間隔で植える。草丈30〜50cm程になり、倒れやすくなるので定植後、支柱を立て、倒伏防止。開花後10〜15日程で収穫。病害虫:アブラムシ、ハダニに注意、薬剤を使用する際は、薬剤の説明に従って使用してください。