Bietola Tri-color / ヒユ科 Beta vulgaris L.
ビエトラは和名でフダンソウ、英名でチャード。ヒユ科(旧アカザ科)の野菜でビートの仲間です。地中海沿岸が起源とされていますが、世界中で栽培されており、日本各地にも在来品種があります。
葉の軸が赤、白、黄色の3色の品種を色別に栽培できます。暑さ寒さにも強く、夏にも収穫でき、ビタミンA、ミネラルが豊富で風味があります。他の野菜にはないカラフルな発色は、花壇の縁どりや鉢植しても素敵です。
ビエトラ・トリコローレは軸にカラフルな色が乗るスイスチャード品種で、鮮やかな色を活かしサラダで食べます。色を生かして、若葉と茎をサラダ。ナムル、おひたし、軽く炒めても良いでしょう。カラフルで食卓が華やぎます。
4~9月
アメリカ
2024年10月
65%以上
なし
なし
条間20~30cmですじまきか、ばらまきにします。
発芽後混み合ったところを間引き、本葉2〜3枚で株間を15~20cmとします。種を一晩流水に漬け、軽く水切りし、種まきをすると発芽が揃います。水はけの悪い畑では、発芽直後に立枯病にあいやすいので、高うねにします。葉を大きくしすぎると、食味に劣るので、15cm位までの葉を外側からかきとり収穫します。生育が旺盛で栽培期間も長いので、肥料切れを起こさないよう追肥し、除草を兼ねて中耕します。