German Chamomile / キク科 Matricaria chamomilla
ヨーロッパ原産のキク科一年草。主に自生種が利用される。ジャーマン種の葉には芳香はない。
初心者でも種から育てやすいハーブで、花は甘いリンゴのような香りが豊かで直径2cmほどのかわいい花をたくさんつける。草丈50〜60㎝位。温暖な気候を好み排水の良い土質に適している。気候や土地に対する順応性は強く、全国どこでも栽培できる。病虫害はほとんどない。
花を乾燥させ、入浴剤やハーブティーに利用する。生花はサラダのガーニッシュなどエディブルフラワーとしても利用できる。コンパクトなのでコンパニオンプランツにも適する。
3〜4月、8〜9月
ポーランド
2023年10月
60%以上
なし
なし
収穫適期の花は中央部が黄金色となりいちだんともり上がり、白い花びらが水平になったとき。
3〜4月、8〜9月
20〜30℃
苗床にバラまき鎮圧。播種後1〜2週間で発芽する。
タネが隠れる程度に極薄く(好光性種子)
20〜30℃
条間45~60cm、株間30~45cmとして2条植えとする。小苗の場合は2本植えとする。1アール当たりの乾花収量は10〜12kg位。
頭花が褐色になったら順次摘み取り収穫する。ふるい等の上に広げてよく乾燥させてから、種子を擦り落として脱穀し、ゴミを取り除く。
不詳。
不詳。
充分乾燥し紙袋に入れ、密封缶に入れて冷蔵庫で保存する。