Early 1 Brown Edamame / マメ科 Glycine max
江戸時代から山形県庄内地方に受け継がれた伝統品種。※「庄内1号」の名は「有限会社松柏種苗部」の登録商標 (2023)ですので、この名で出荷できません。
早生だだちゃ豆の代表品種。花は白花。莢はくびれ強く見栄えはよくないがアミノ酸、糖質が多く美味。莢は2粒莢が多く小ぶりですが側枝が立性なので結束し易く枝付きとして出荷できます。2粒莢70%、3粒莢19%。
8月上旬頃収穫の枝豆。(完熟した大豆は糖質が抜けるためシワ種が多く、加工用途には不向き)
5、6月
岩手県
2023年12月
75%以上
なし
なし
庄内地方では7月下旬から8月上旬。
地温が低いと発芽率が悪い。直まきは5月中、下旬に。
25〜30℃。10℃以下では不良になる。
20〜30cm間隔に点播。過剰灌水すると発芽が低下する。
発芽まで地温と水分が保持できるよう3cmぐらい。
20〜25℃
枝豆すべて酸性土を嫌うのでカキ殼石灰などで中和する。肥沃地は過剰繁茂して実付きが悪い。発芽直後の鳥害(本葉が出るまで)と真夏の虫害(特にカメムシ)に注意。35℃以上の高温期で夜も熱帯夜だと花粉が出ず実が付かないので、高冷地以外は高温期に開花しないよう播種期を調節する。
枝豆として収穫せず、完熟した豆(大豆)として収穫する。シワ種は発芽率が落ちるので充実した良い豆を選ぶ。
大豆類は短命種子が多い。常温1年と思うのが妥当。
ない
充分乾燥し、お茶の缶に入れ低温低湿度で保存する。