Mid-Early 3 Brown Edamame / Glycine max
江戸時代から山形県庄内地方に受け継がれた伝統品種。※「庄内3号」の名は「有限会社松柏種苗部」の登録商標 (2023)ですので、この名で出荷できません。
中生だだちゃ豆の代表品種。茶毛で、莢はくびれ強く見栄えはよくないがアミノ酸、糖質が多く美味。「だだちゃ豆」の名はJA鶴岡が商標登録している。 根が強く枝張りするので2粒莢の割合が多いが収量性高い。甘味が強く終盤は莢にシワが寄り易くなるので収穫遅れに注意して下さい。極端な早播きをすると蔓化することがあるので避けて下さい。
8月中旬頃収穫の枝豆。(完熟した大豆は糖質が抜けるためシワ種が多く、加工用途には不向き)
5、6月
岩手県
2023年12月
75%以上
なし
なし
庄内地方では8月上旬から中旬。
地温が低いと発芽率が悪い。直播きは5月下旬~6月(東北)。
25〜30℃。10℃以下では不良になる。
2、30cm間隔に点播。過剰灌水すると発芽が低下する。
発芽まで地温と水分が保持できるよう3cmぐらい。
20〜25℃
枝豆すべて酸性土を嫌うのでカキ殼石灰などで中和する。肥沃地は過剰繁茂して実付きが悪い。発芽直後の鳥害(本葉が出るまで)と夏の虫害(特にカメムシ)に注意。35℃を超える高温になると受粉しにくいので、冷涼地以外では、6月下旬~7月上旬にまいて開花期を9月中旬以後にずらすと良い。
枝豆として収穫せず、完熟させ、豆(大豆)として収穫する。 マメ科作物は自家受粉性なので交雑しにくい。
豆類は短命種子が多い。常温1、2年と思うのが妥当。
ない
充分乾燥し、お茶の缶に入れ低温低湿度で保存する。