Late 7 Brown Edamame / マメ科 Glycine max
江戸時代から山形県庄内地方に受け継がれた伝統品種。
晩生茶豆の代表品種。莢はくびれ強く見栄えはよくないがアミノ酸、糖質が多く美味。花は白花。生育日数107日。茶豆の系統としては極晩生種です。莢は茶豆系としては大莢に属しますが秋大豆系の性質なため蔓化しやすいので早播きを避けて下さい。高温障害による落莢が発生することがあるので開花期の土壌水分の維持に努めて下さい。
9月中下旬頃収穫の枝豆。(完熟した大豆は糖質が抜けるためシワ種が多く、加工用途には不向き)
7月
岩手県
2023年12月
75%以上
なし
なし
庄内地方では9月中、下旬。
庄内では6月上~下旬。(関東以西では7月が良い)
25〜30℃。10℃以下では不良になる。
点播。過剰灌水すると地温が下がり発芽力が落ちる。
発芽まで地温と水分が保持できるよう3cmぐらい。
20〜25℃
枝豆すべて酸性土を嫌うのでカキ殼石灰などで中和する。肥沃地は過剰繁茂して実付きが悪い。発芽直後の鳥害(本葉が出るまで)と真夏の虫害(特にカメムシ)に注意。開花期が高温過ぎると花粉の出が悪く受粉しないため実付きが悪いので注意する。(高冷地や夜温が低い時はこの限りでない)
枝豆として収穫せず、完熟させ豆(大豆)として収穫。
豆類は短命種子が多い。常温1、2年と思うのが妥当。
ない
充分乾燥し、お茶の缶に入れ低温低湿度で保存する。