Late Red Benimusume Soybean マメ科 / Glycine max
山形県など西日本から東北にかけて各地で地豆として残っている。
赤豆。晩生種(120日前後)。収量は白大豆と比べると3割ほど落ちるという。
主に煮豆用。炊き込みご飯、ビーンズサラダの彩りに。その他色を生かした加工品原料に最適。豆腐に加工 すると淡いピンク色に染まる。白大豆、黒豆よりアントシアニン、アミノ酸等を多く含み、栄養価が高い。
6月下旬〜7月
岩手県
2023年12月
80%以上
なし
なし
枝豆で10月。大豆として11月。
6月下旬〜7月中旬(早まきでは短日まで開花せず、枝先も蔓化しやすい)
25〜30℃。10℃以下では不良になる。
40cm間隔に数粒ずつ点播。
発芽まで地温と水分が保持できるよう3cmぐらい。
20〜25℃
晩生系の大豆は、日が短くなったのを感じないと花が咲かないため、早まきしても木が大きくなるだけで開花せず実が付かない。また日が短くなっても、高温が続く熱帯夜のような時は、花粉が活性化せず花が落ちてしまう。夜涼しい高冷地以外では、7月半ばに播くと良い。肥料は無い方が良い。
完熟した豆をよく陽に干して乾燥させ、翌年のタネとする。大豆の種としての寿命は非常に短いので、毎年新しい種に更新する。中に虫が入っていることが多いので、選別を入念に。
常温で1年。
不詳。
よく自然乾燥したら低温低湿度の場所に保管する。