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天ぷら等。根も食用に シカクマメ(四角豆)

しかくまめ

Winged Bean / マメ科 Psophocarpus tetragonolobus

国内採種品

原産地はマダガスカル。1979年九州大学により導入が図られ日長鈍感型の品種に改良された。つる性のマメ科植物。

通常価格:
¥314税込
特徴

花は葉腋部に2~7個の蝶形の花をつけ、花は青色、莢は四角形で、未熟果はサヤインゲンのように食用にされ、栄養価が高い。高温期の生育が旺盛で、大病虫性があり、夏野菜として最適。下位節位から分枝が多く、長期間収穫できる豊産種。

用途

若莢は塩ゆで、天ぷら、油いためのほか、多くの料理に利用でき、鮮明色がきれいで美味である。

蒔きどき

5月~6月中旬

採種地

沖縄県

発芽検定月

2023年12月

発芽率

80%以上

種子加工

なし

種子消毒

なし

Product Details 商品詳細

収穫期

若莢は開花後10日前後で、莢の長さ10~13cm、重さ7~10gが収穫適期。

播種期

5月~6月中旬(気温15℃以上)

発芽適温

30℃前後の高温

播種法

発芽直後の移植(豆類は移植に弱い)か、点播の直播。

覆土

種の厚みの2、3倍。硬実で吸水しにくいので注意。

生育適温

15℃以上

栽培法

畝幅2.5m、株間1m、2条植えで、1ヶ所3~4粒まきとし、本葉2枚頃に間引きをして1本とする。ネット支柱をすると便利である。既耕地では一般に肥料成分は施用しなくてよいが、土壌酸度をpH6.5程度に矯正し、堆肥を投入して深耕する。シカクマメは代表的な短日植物で、開花・結実が短日条件下で促進されるとともに温度の影響を受けやすく、一般に高温環境下では開花・結実が困難になることが多い。日長鈍感型のシカクマメも、8月の高温条件下では落花が増え、結実が極端に少なくなるが、9月中旬~下旬になると開花・結実が再度始まる。

採種法

完熟した莢を摘み取り、よく乾燥する。

種子保存法

充分乾燥し、お茶の缶等に入れ低温低湿度で保存する。

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