Gattsuri Jumbo Peanuts / マメ科 Arachis hypogaea L.
落花生の原産地は南米ボリビアといわれる。Jenkins Jumboはアメリカジョージア州生まれ。改良してVirginia Jumboが生まれた。
普通の落花生の倍大きいジャンボ落花生。千葉県が育成した登録品種「おおまさり」ではないそうなので、超大粒種元祖のジェンキンスジャンボかバージニアジャンボではないかと思われるが、不詳。
煎り豆、茹で豆、ピーナッツバター、落花生豆腐、落花生味噌、落花生油など。ジャンボ落花生は、他品種にくらべ、悪玉コレステロール値を低下させるオレイン酸含有量が多い。
5月下旬~6月上旬
千葉県
2024年2月
75%以上
なし
なし
10月頃
5月下旬~6月上旬
25〜30℃と高温を要する。
通常直まき。鳥害を防ぐためにはポットで苗を育て定植する。
種を横にして水兵に置き3cmぐらい土をかける。
20〜30℃
千葉半立種に比べ匍匐性が強いので、株間は40~50cmに空ける。乾燥に強いので水はけのよい砂質壌土に向く。発芽に高温を要するのでポリマルチを敷いて地温を上げると良い。黄色の花が咲いた後、子房柄が地中に伸びて結実するので、関東では発芽後40日位でマルチを外すが、寒地では収穫まで外さない。
収穫後莢ごと日に当てて充分乾燥し、播種期まで保存して置いた莢を手で割り、発芽部である胚を傷つけないようにして取り出した赤い種皮に包まれた南京豆を種として利用する。
充分乾燥した種を低温低湿度で保存した場合。約2年間。
匍匐性大粒種は休眠期が長い(4~7カ月)と言われている。
含水率が10%以下になるよう充分乾燥し低温低湿度で保存。