Ichizu Pole Bean / マメ科 Phaseolus vulgaris L.
1993年発表のカネコ種苗育成品種。ケンタッキーより収穫が平均4〜5日早い。莢ぞろいが良く食味を重視した豊産種で、草勢強く株持ちが良いため後半まで形状の良い莢が収穫できる。
味良く形よいつるありインゲンの女王。長期多収。白種子白花で、節間が短く、病害に強いつるあり菜豆です。収穫はじめはケンタッキーワンダーより4~5日早い中早生種です。長期間最後まで上物が安定して得られる多収品種です。18~20cm位の、鮮緑色の若干ふくらみをもった美しい丸長莢で、曲り莢は極少、市場性、調整作業効率が抜群です。さび病、葉やけ病、根腐病に強い方で、株持ちが良好です。春および秋の露地栽培に適します。
すじなしで表皮軟らかく、ゆで上がりの色、食味が優れます。
4~7月
タイ
2023年10月
80%以上
なし
なし
とり遅れないよう、M莢どりを励行してください。
最適20~30℃。最低15℃、最高35℃。
15〜25℃。10〜30℃の範囲で栽培可。10℃以下では生育が停滞する。30℃以上の高温が続くと落花が多くなる。
節間が短く、伸長のわりには着莢が多いので、早めの収穫励行と繁茂時の葉かきを行います(少しずつ)。初期から側枝や孫枝の発生が旺盛で多くの花芽をつけるので下位節から出てくる強い側枝は放任とする。ケンタッキーなどは本葉5〜6枚頃に主枝を摘心するが、いちずは摘心の必要はない。