Narihira Pole Bean / マメ科 Phaseolus vulgaris L.
草丈は3m位になる、つるあり種。高温下でも着莢性に極めて優れ、多収穫が期待できる。莢の長さは16~18cm、莢幅1.4~1.5cmの大平莢種で、子実の肥大が遅いので莢長20cm以上、莢幅1.7cmでも高品質が保てる。莢色は濃緑色で曲りが少なく、すじがない。
甘味があり、風味、食味とも最高。ゆがいて、マヨネーズ、ドレッシングで食べても、煮炊きにも最適である。
4~7月
オランダ
2023年10月
80%以上
桃色着色
フルジオキソニル粉衣処理済1回
20~30℃。最低温度15℃、最高温度35℃。
低温期に播種するときは電熱温床を用いる。直播の場合は、ポリマルチにより地温を高めておく
15〜25℃。10〜30℃の範囲で栽培可。10℃以下では生育が停滞する。30℃以上の高温が続くと落花が多くなる。
13℃以下の低温や30℃以上の高温が続くと受精が不良になって落花が発生する。また、乾燥は落花を助長するので、潅水を行う。
莢がカラカラになるまで完熟させ、豆を取り出して日陰で充分乾燥する。マメ科植物は自家受粉性なので、交雑の心配はほとんどない。また、F1種も、今のところ世界中で販売されていない。
大豆ほどではないがマメ科植物は1、2年と短命な物が多い。
ない
虫が中にいることがあるので、ビンや缶に入れ、冷蔵庫に。