Chinese Green Noodle Bean 'Kegon Waterfall' / マメ科 Vigna unguiculata var. sesquipedalis
1972年日本園芸生産研究所育成(故藤井健雄博士が1963年マカオから持ち帰り日本向きに改良)。アフリカ原産だが、野菜として莢を食べるのは中国に由来する。中国南部やタイでは身近な食材で、市場などで束でまるめて売られていることが多い。タイでは生食する料理もある。
耐暑性、耐乾性、耐病性で、草勢強く、つる伸び旺盛で、一節に長さ約50センチの莢を数本ずつ付ける豊産種。在来品種より食味が良い。
おひたし、炒め物、てんぷら、味噌汁、煮物など。若く細い莢で収穫すれば、インゲン同様においしく利用できる。取り遅れ硬くなると味が落ちるので注意。
5、6月
タイ」
2023年9月
75%以上
青染料塗布
チウラム剤1回処理済
夏秋。(高温で花落ちするインゲンの代用に貴重)
高温性なので、5月中旬以後播種する。
25℃
豆類は移植を嫌うので30cm間隔に直播きする。
通常タネの厚みの2、3倍。
25〜35℃
草丈3、4mになるので長い支柱を要する。(フェンス、垣根などに絡ませても良い)
完熟させ、枯れた莢より豆として収穫。
低温低湿度で保管すれば3〜4年持つ。
不詳。
充分乾燥し、お茶の缶に入れ低温低湿度で保存する