Naribushi Pole Bean / マメ科 Phaseolus vulgaris L.
1985年に国際農林水産業研究センター(旧熱帯農業研究センター)が実施した海外遺伝資源調査において、マレーシアで収集した雑駁な種子集団からインゲンマメ「石垣 2 号」として純系選抜した系統。「ナリブシ」は流れ星を意味する「なーりーふし」に由来。2008年品種登録。農林水産省品種登録第16451号。
真夏の暑さの中でも着莢する耐暑性つるあり莢インゲン。高温条件でも形の良い果が成り、たくさんの若莢を作ることができます。種まきから収穫まで50~55日と極早生で、莢の長さ13~15cmで収穫します。
4~7月
タイ
2024年1月
80%以上
なし
チウラム剤粉衣1回
20~30℃。最低温度15℃、最高温度35℃。
15〜30℃。10〜30℃の範囲で栽培可。10℃以下では生育が停滞する。30℃以上の高温が続くと落花が多くなる。
莢の長さ13~15cmが収穫の目安。収穫が遅れて莢が大きくなるとスジが入るので注意します。
農林水産省品種登録第16451号。この品種は育成者の許可なしに自家採種した種子の譲渡、販売、および輸出などはできません。