White Beauty Tomato / ナス科 Solanum lycopersicum
古くからある品種でミシガン州の種苗会社Isbell’s Seed Companyの1927年のカタログや1850年のアメリカ農務省の品種リストに記載がある1850年のアメリカ農務省の品種リストに記載されている (USDA, PI 270256)。
クリーム色の滑らかな外皮が美しい品種。食味の良い肉質で甘味と酸味が適度にあり美味。日本の高温多湿環境にはやや弱いため、雨よけ栽培に適する。わき芽の発生が旺盛なので、こまめな整枝が必要。 本種は肥料・農薬不使用の自然栽培で採種したタネ。*ご注意 : 3%程度の割合で、外皮が桃色に発色する個体が混ざります。
そのまま生食やサラダの彩りに。ホワイトソースの具材に最適。
3、4月(温床)5月(直播)
山梨県
2024年11月
80%以上 *採種環境条件が厳しかったため、発芽勢がやや弱くなっております。予めご了承ください。
なし
なし
夏から秋。定植後80〜85日型。
温床で3月中旬。冷床で4月中旬。露地播きは5月から。
20~30℃(最低10℃〜最高35℃)
浅箱にスジまきする。スジ間隔6cm、種の間隔2cm位
種子の厚みの2、3倍。発芽まで乾かさぬこと。
昼間25℃~30℃、夜間10〜15℃。30℃以上の高温では、着果・肥大・着色が不良となり、35℃以上では花粉稔性が低下し落花を起こす。
一般のトマト栽培に準じ、脇芽を除去する一本仕立てで栽培する。乾燥し過ぎるとカルシウム吸収不足で尻腐れが出やすいので、敷き藁や灌水に注意する。 地下水位が高い排水不良の畑では病気が出やすい。
実付きがよく病気に強い株を選ぶ。完熟果を収穫し、器に種をもみ出し、2〜3日発酵させ、水洗してから新聞紙に広げ、風通しの良い場所で乾燥させる。
長命種子の部類。(4年以上)
未熟果から採種すると休眠を示すことがある。
よく乾燥させ紙袋に包み、低温低湿度にて保管する。