Itamete Taiwan Eggplant / ナス科 Solanum melongena
果重110g、長さ28cm。果皮は薄紫色、果肉は白くて細長いナス。草勢強く、暑さ、湿気・病気に強い。目標収量は一株30本。
油との相性が抜群。艶のある薄紫色の果実は加熱調理後の色も鮮やかで食欲をそそる。
2〜4月(温床)5月(直播)直播)
台湾
2023年10月
75%以上
なし
なし
7〜10月
最適温25~35℃(要変温)、発芽温度15〜40℃
日中30℃、夜間20℃の温度変化がとれる様工夫する。
タネが隠れ発芽までの2週間、必要な湿度が保持できる程度。
昼間23〜28℃、夜間
2本仕立てならば株間45cm、3〜4本仕立てならば株間65cmを目安に120cm 前後の畝に1条植えとします。草勢判断は、花のめしべの長さを見て判断し、雌しべの柱頭が雄しべより長い花が多ければ順調、短い花が多ければ弱まっているので追肥を求めるサインです。特に夏の地温を和らげるため、敷きわらやマルチングが有効です。へたをハサミで切り収穫します。とげに注意。
自家受粉するので品種は維持しやすい。(たまに虫媒により交雑)よくできた種果を褐色になるまで枝につけ、収穫後日陰で追熟。柔らかくなった果実をつぶして水洗し日に干す。
長命種子の代表である。(採種後5年以上)
「なし」と書いてきたが、ナスの新種は休眠が長いので生え揃いにくいともいう。
天日乾燥後1週間干し、低温低湿度で保管する。