Red Hanamame Runner Bean / マメ科 Phaseolus coccineus
中南米原産。日本には江戸時代末期に渡来。日本の平坦地では結実する適地が少ないため、当初は観賞用として栽培された。
草勢の強いつる有種。子実は赤紫地に濃紫色のまだら模様の超大粒で品質よく、垣根用として美しい赤花を楽しむことができ、また、高級煮豆用として一石二鳥の品種である。日本では一年草として栽培されるが、根部に塊根ができるので、冬の暖かい国では多年生となる。
高級煮豆用。関東以西の平坦地ではわずか結実するだけで、やむなく観賞用にする。
平地では7月まき
北海道
2022年10月
80%以上
なし
なし
平地では高温時に花落ちするので涼しくなってから開花するように6月下旬~7月まきすること
畝幅1.2m、株間40cmで、1ヶ所に3~4粒蒔きとし、本葉1枚のころ間引きをして2本残し、しっかりとした支柱を立てて誘引する。1カ所1株にして管理した方が「つるぼけ」が起きにくく、赤花種と白花種を混植した方が、結実がよくなるとも言われる。