Matsushima 2 Chinese cabbage / アブラナ科 Brassica pekinensis
大正時代中国より導入した芝罘(チーフー)白菜を改良し、1943年に宮城県松島で誕生。埼玉県富士見市の関野幸生氏が無肥料栽培用に改良。
「松島新二号」は、渡辺採種場育成。栽培し易くて柔らかく、味が良いことから固定種結球白菜の定番品種となっている。芝罘(チーフー)系七五日型結球。本種は、無肥料無農薬栽培の関野幸生さんが10年間かけて育成し、無肥料でも結球するように育てた逸品。*ご注意 : 異株が3%程度発生します。予めご了承ください。
漬物、煮物、鍋物など白菜料理すべてに。歯切れよく柔らかい味の良さは天下一。
8月中旬~9月初旬
埼玉県
2023年6月
85%以上
なし
なし
11〜12月
8月中旬~9月初旬
20〜25℃
40〜50cm 間隔に点播。または箱まきして苗を移植。
タネが隠れる程度。普通 (通常タネの厚みの2~3倍)
5〜23℃
高温期はダイコンシンクイムシに葉裏に卵を産みつけられないように注意する。大株に育ち夜間の最低温度が15℃以下になると結球を開始するので、播種後1~1ヵ月半の間に葉数を育てる。5℃までは結球が進み、昼夜の温度差が大きいほど味が良くなる。
結球したら頂部に十字に切れ目を入れ花茎を出やすくする。 開花し、実がいったら刈り取り、日に当て充分乾燥する。小松菜や山東菜、カブなど他のアブラナ科野菜との交雑に注意する。
一般菜類に準じ常温で2~3年。(やや長命の部類)
休眠期間は無い。
よく乾燥し、密閉して低温低湿度の冷蔵庫などで保存する。