Hyogo Kinusaya Snow Pea
阪神間ではおなじみの春の味覚。品種の由来は大正初期と言われるが詳細は不明。
本種は草勢強健、耐寒性、耐病性強く、栽培容易な極早生種です。草丈は120㎝前後まで伸び、分枝性に優れ生育旺盛な豊産種です。莢は中形7~8㎝にもなり、美しい淡緑色を帯び、形状良く繊維もなく、肉質厚い上柔らかく甘味に富み、食味抜群です。普通栽培は勿論、促成・抑制栽培による若莢用にも適しています。
味噌汁など汁の美や、煮物、炒め物、天ぷらなど。柔らかくおいしいので、伝統的和食料理に最適です。
10〜11月
中国
2024年6月
75%以上
なし
リン化アルミニウム種子燻蒸処理済1回
5月下旬〜6月中旬。若莢は開花後15日前後で収穫できます。
10〜11月
15〜20℃
畦巾90㎝、株間40㎝に3~4粒点播します。
タネの厚みの2〜3倍。酸性土壌や窒素過多は不可。
15〜20℃
肥料は堆肥・石灰・化学肥料等を施して下さい。栽培容易な為、家庭菜園でもたいへん喜ばれています。温度と湿度が上がってきたらウドンコ病に注意。
強健な株を完熟させて刈り取り脱粒する。一週間乾燥させて貯蔵する。(エンドウゾウムシに入られないためには種採り用の株を花後1,2度スミチオンで消毒すると良い)
やや短命の部類。(約2〜3年)
無い。穫り遅れて雨にあうと莢中で発芽してしまう。
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。