Miyoshi Daikon / アブラナ科 Raphanus sativus
秀明自然農法ネットワークの理事長だった故中村三善氏が、宮重系青首大根を元に無肥料無農薬栽培で選抜育成。
樹勢が大変強い、短根で寸胴型の育てやすい大根です。肉質は緻密で煮崩れしにくく甘みのある味の良い大根です。この種は自然栽培された固定種ですので無施肥での栽培に比較的適性を持っています(圃場の土質や栽培条件によって異なります)。
調理法を選ばない万能品種です。特に煮崩れしにくいので煮物やふろふき大根に最適です。
8月下旬~9月
茨城県
2024年5月
90%以上
なし
なし
収穫目安は種まきから60~70日です。11月下旬から2月頃まで収穫できます。2月下旬以降に抽苔が始まります。収穫が早すぎると辛みが出やすくなります。
8月下旬~9月
15〜30℃
株間20~30㎝に3~5粒づつ直播きします。
1〜2cm。大根のタネは嫌光性なのでしっかり覆土する。
10〜25℃
本葉6~7枚ごろに1本に間引きます。樹勢が強いので、少々の虫食いであれば持ち直してくれます。
良品を複数株選んで植え直し、開花後莢に実る種を完熟させて刈取る。アブラナ科なので他家受粉性が強い。従って他品種の大根が近くにあると交雑しやすい。充分隔離すること。
よく乾燥したタネならやや長命の部類(〜4、5年)
大根種子は休眠しない(雨で莢内で発芽せぬよう注意)
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。