Alberello di Sarzana Zucchini Squash / ウリ科 Cucurbita pepo L.
果実の外皮は淡緑色で白い斑が入る50〜55日型のイタリア種。繊細な風味で味が良い。 *本種は富士見市の渋谷正和氏が無肥料自然栽培で選抜、自家採種したタネ。
花後3日〜1週間ぐらいが収穫適期。バター炒め、煮物などにナスのように使う。特に甘味はないが独特の風味があっておいしい。肉やトマトといっしょに調理すると相性がいい。
5月
埼玉県
2024年10月
85%以上
なし
なし
7、8月の盛夏期。
4月下旬〜5月。寒さに弱いので、充分暖かくなってから播種する。
25〜30℃(最低10℃上限40℃)
大きめのポットに2粒播きか、温度が挙ってから畑に直播き。
1〜2cm。
17〜27℃
畝幅2m、株間1m程度。浅根性なので乾燥期は敷藁やポリマルチすると効果が高い。果実を若いうちに収穫すると、次の果実の成長が早い。高温期は、早朝に他株の花粉を人工受粉してやると良い。
一般カボチャとは交雑しにくいが、同じペポ系の錦糸瓜(そうめん南瓜)とは交雑する。完熟果を追熟し、縦2つ割りしてスプーンでかき出して採種。1日日に干してよく乾燥する。
やや長命な部類(常温で3、4年程度)。
南瓜類は採種後しばらく休眠を示すことがあるという。
充分乾燥し、お茶の缶に入れ低温低湿度の場所で保存する。