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戦前の長なすの代表品種 佐土原茄子

さどわらなす

Sadowara Eggplant / ナス科 Solanum melongena S.

国内採種品

宮崎県佐土原町の産。江戸時代から栽培の記録が残る品種で、北前船などで運ばれ、新潟の鉛筆ナスなど他の地方品種の元になった。

通常価格:
¥314税込
数量:
一袋あたり: 粒数 90粒以上  内容量 0.7ml
商品コード:1712
  
発送日目安:1〜3日後に発送
特徴

果長18〜20cm位の長形種。草勢やや弱、草丈中位、草姿開張性、果色は濃紫色であるが、高温期や肥料切れで退色しやすい。熟期は中生。食味優良。収量は少ない。

用途

肉質軟らかく、漬食に最も良い。小ナスで収穫したものは一夜漬けに。成熟したものは焼きナスや煮付けに。

蒔きどき

2〜4月(温床)5月(直播)

採種地

埼玉県

発芽検定月

2024年10月

発芽率

75%以上

種子加工

なし

種子消毒

なし

Product Details 商品詳細

収穫期

夏から秋。

播種期

温床育苗では2月から。直播きの場合は5月以後。

発芽適温

最適温25〜35℃(要変温)、発芽温度15〜40℃

播種法

発芽には日中30℃前後、夜間20℃前後の温度変化が必要。

覆土

タネが隠れ発芽までの2週間湿度が保てるように。

生育適温

昼間23〜28℃、夜間16〜20℃(最低7℃〜最高40℃)、地温18〜20℃

栽培法

露地への定植や播種は、地温が18℃以上と充分温かくなってから行う(開花直前〜開花始めの頃が定植適期)。畔幅90~100cm、株間60cm位で定植。高温乾燥期は敷藁し灌水するなど水分維持に注意する。(過湿に成りやすい畑では高畝に。

採種法

ナスは自家受粉性なので交雑はほとんどしない。2、3蕃目に着いた充実した種果を黄褐色になるまで枝につけ、完熟果を収穫後日陰で追熟。切り開いてタネを出し水洗する。切開する前によく揉み込むとタネが出しやすい。

種子寿命

長命種子の代表である。(5年以上)

休眠

新種子は休眠でやや生え揃いにくいことがある。

種子保存法

1日日に干し、1週間陰干し乾燥後、低温低湿度で保存。

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