Fukuyutaka Soybean / マメ科 Glycine max
「岡大豆」に「白大豆3号」を交配し固定。1980年九州農業試験場発表。暖地の転換畑において麦ー大豆の作付体系に適応した品種で、黄白粒の晩生種で倒伏抵抗性が強い。
暖地で栽培しやすい(関東圏まで栽培可)、大粒で黄豆の晩生種で倒伏しにくく多収。主に豆腐加工用に利用され甘味やコクに優れる。センチュウ発生圃場での栽培は避けて下さい。
6月下旬〜7月上中旬
岐阜県
2023年10月
80%以上
なし
なし
11〜12月
6月下旬〜7月上中旬
20℃以上
30〜40cm間隔に2、3粒ずつ点播。
確実に覆土する。発芽後、鳥に食べられないよう厳重注意。
25℃前後
晩生系品種なので日が短くならないと開花しない。早まきは厳禁。また短日になっても、昼夜間とも高温が続くと花粉が活性化せず花が落ちてしまい結実しない。夜間温度が低い高冷地以外は、6月下旬以後、できれば7月になるのを待ってから播種したほうがよい。大豆としての収穫は11月以後。
熟した豆を莢ごとよく乾燥させ、翌年のタネとする。大豆は種としての寿命が非常に短いので、毎年新しい種に更新する。中に虫が入っていることが多いので、選別は入念に。
常温で1年。
不詳。
長期保存は考えられないので、紙袋で常温保存。