Red Veined Sorrel, Bloody Dock, Sanguine/ タデ科 Rumex sanguineus
和名「スイバ」と呼ばれるヨーロッパ原産のタデ科の耐寒性多年草。ヨーロッパでは古くから利用され数種の栽培種がある。フランス料理でよく使われる。本種は葉脈及び茎が赤色の品種で、主にベビーリーフサラダやガーニッシュとして利用される。
●丸葉で葉肉は厚く、爽やかな酸味が特徴。 ●鮮やかなグリーンに赤の 葉脈がサラダのアクセント。 ●吸肥力強く、生育旺盛。多湿を好み乾燥は避ける。 ●ベビーリーフとして、草丈8〜15㎝が収穫の目安。
ベビーリーフ サラダ用。グリーンと赤い葉脈が綺麗でガーニッシュに最適。加熱調理用の葉物として大きく育てることもできるが、シュウ酸を含むため、柔らかい若葉を利用するのが一般的。
周年
オランダ
2024年3月
80%以上
なし
なし
収穫開始期の目安はマイクロリーフ用には種まきから約40日。ベビーリーフ用には約50日で草丈が8〜15cmくらいになったら収穫。株元を残してカットするとまた再生して収穫できる。
周年
20℃前後
セルトレーに2、3粒ずつ播種、または直播。ベビーリーフ用には30cmの長さに12粒程度の密度で播種。
5mm位。
18〜24℃
日当たりの良い場所で乾燥させすぎないように育てます。プランターなら、表土全体に均等にまき、うすく覆土します。混み合った部分は適度に間引いていきます。(冬場は暖かい室内で日のあたる場所で育てます。)大株に育てる場合は株間20cm位に間引きます。
秋蒔きして生育の良い物(雌雄異株なので複数株)を選び、越冬抽苔させ、結実後完熟したタネを刈り取り乾燥する。虫媒花で他品種と交雑し易いので、網室を設けて隔離する。春に掘り起こし株分けで増やすこともできる。
4年。
不詳。
乾燥剤と一緒にお茶の缶などに入れ密封して冷蔵庫に。