Chickpea, Garbanzo Bean / マメ科 Cicer arietinum
中東・トルコ原産。マメ科植物の中で最も古くから栽培されているものの一つ。タンパク質が豊富。
つる無しの1年生草本。草姿は立性で草丈50cm程度。葉は羽状複葉で、花は5弁からなる蝶形花で、色は白色、薄紫色など。名前の由来となる鶏のヒナのような形をした豆。莢は長さ2〜3cmでずんぐりとした莢を付け、1〜2個の種子が入る。
種子はグリーンピースでも利用でき、または乾燥させて保存し、水煮や蒸煮してからスープやサラダ、カレーなどの煮込み料理に利用する。
2〜4月中旬、8月下旬〜10月初旬
アメリカ
2024年5月
80%以上
なし
なし
5〜7月(春まき)、10月下旬〜12月中旬(秋まき)
2〜4月中旬、8月下旬〜10月初旬
10〜30℃
条間30cm、株間15cmで点播。セルトレー、箱まきして草丈10cmまでに移植するのでも良い。
1cm位。
海外の大規模栽培では通常株間を狭くして、蔓を互いに絡ませて倒れにくくする。寒気には強いが、強のため倒伏し易いので早春支柱を立てるのが安全である。湿度に弱いため、露地栽培の難易度は高い。
栽培期間が梅雨にかかる場合は、雨よけ・ハウス栽培でないと難しい。自家受粉性なので交雑の心配はほとんどない。