Nimura Salad Snap Pea / マメ科 Pisum sativum
「グリーントップ」、「ウスイ」、「キングセブン」及びアメリカから導入したスナックタイプの1品種を素材として育成された、大莢で早生のスナップタイプ。初花房節位が低く分枝数が少ないのが特徴。東京都大島町の仁村伊三郎氏育成、1985年発表品種(品種名:ニムラサラダ1号)。
豆を十分太らせて、莢ごと食べる実エンドウ。莢の肉質は軟らかく、甘味が強く非常においしい。莢長8.0cm、莢幅1.6cm、莢色は濃い。着莢節位が低い極早生品種で、分枝の発生少なく、着莢性も良い。着莢性が極めて良く、低節位からダブル莢で着莢する多収品種。
2月下旬〜3月上旬、11月
中国
2024年5月
75%以上
なし
キャプタン・ベノミル種子粉衣各1回
適期収穫に努め、早期収穫は避ける。 莢長7~8cm、莢幅1.5~1.6cm程度を目安とする。
2月下旬〜3月上旬、11月
18~20℃で、最低でも地温13℃は確保する。
直播を基準とし、1穴に3~5粒まき。育苗の場合は、本葉2~3枚で定植。
2~3cm
15~18℃程度。25℃以上の高温に注意し、最低気温は4~5℃に保つ必要がある。
圃場準備:樹勢維持の為堆肥は必ず施肥し、深耕を行なう。 土壌pHの調査を行い矯正値に準じた石灰量を施す。(最適pHは6.0~6.5) 〈連作障害〉 連作は避け輪作を行い、連作圃場では土壌消毒を行なう。(殺菌剤・太陽熱) 〈施肥〉 チッソ成分は10a当り7~10kg程度を基準とする。 〈水分条件〉 高畝栽培で排水を良くし、根腐れを防ぐ。 土壌水分の安定のため、マルチをする。 水分管理: 生育初期の乾燥及び多湿が、樹作りに大きく影響する。特に初花房が開花し始めたら乾燥させないように注意する。 追肥: 収穫期間中草勢を維持する為、生育状況により、量を少なく回数を多く行なう。 1回目は開花初期にチッソ成分で2~3kg/10a程度を基準とし施す。 2回目以降は草勢に応じて1回目と同量の追肥を施す。