Borage / ムラサキ科 Borago officinalis
ヨーロッパ南部〜中東地域原産。冷涼な気候を好む。日当たりの良い場所が最適だがやや日陰でも育つ。
青色の花とキュウリのような香りの葉が特徴の、草丈30〜80cm程の大株に育つ一年草。房なりの青い花は綺麗な星形で観賞用としても楽しめ、育てやすい。耐寒性はないので霜が降りると枯れる。
白い柔毛を生やした葉はキュウリのような香りがあり、刻んでサラダに入れたりスープに入れる。花はエディブルフラワーで、サラダやケーキにのせて彩りを楽しむ他、白・赤ワインに入れると、花がピンク色に変わって面白い。種子を搾油したボリジオイルはγ-リノレン酸に富み、サプリメントとして利用されている。
春、秋
中国
2024年5月
60%以上
なし
なし
葉は開花が始まるまで摘み取り、開花後は花を利用する。
3~6月、9~10月
20℃
直播(表土から1cm前後の深さに点まき)またはセルトレー・ポットで育てる。
1cm
15〜20℃最適
直播きの場合は株間30~40cmとります。セルトレー・ポットの場合は本葉が4~5枚の頃に株間30~40cmで定植します。種まきから約60日が収穫開始の目安で、青色の花を適宣収穫します。葉は種まきから約40日から収穫できます。
花房が乾燥して種が入ったら摘み取る。一果に4粒種子が入る。風通しの良い場所に干してさらに乾燥させてから、タネを手で揉み落とし、ふるい通し、風選してゴミとより分ける。
3年(低温低湿度で保管)
不詳。
よく乾燥させ、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。