Lemon Balm, Bee Balm / シソ科 Melissa officinalis
学名Melissaはギリシャ語でミツバチの意で、レモンバームを蜜源にした蜂蜜は美味。葉を擦って手に匂いをつけておくとハチに刺されにくくなるという。
レモンに似た香りのする、イラクサを小さくしたような葉で、立性で分岐多い、草丈60〜90㎝位の耐寒性多年草。地上部は冬には枯れるが、非常に耐寒性に優れる。荒地でもよく育つ。
ハーブティによく利用される。レモングラスやレモンバジルのような強い香りではない。サラダに添えたり、乾燥葉をポプリなどに利用する。ヨーロッパでは蒸留した精油が薬用として昔から利用されてきた。
4~6月、9~10月
ポーランド
2024年3月
45%以上
なし
なし
花が咲き始めた頃が薬用成分の含有量は最も多い。
4~6月、9~10月
20℃
直播(ばらまき)またはセルトレー・ポットで育て、本葉5~8枚頃に定植。
タネが隠れる程度に薄く。
20℃前後
株間30cmで定植。葉が茂ってきたら柔らかい葉から収穫します。収穫の目安は、春まきの場合110~120日前後、秋まきの場合はその年の収穫時期は短いですが翌春から本格収穫できます。株元15〜20cmほど残して刈り取り収穫すればまた再生します。
花が咲き終わって花序が乾いてきたら刈り取り、紙の上などに広げる。さらに乾燥させた後、種子を揉み落とし、風選してゴミを飛ばす。
不詳。
不詳。
充分乾燥し、冷蔵庫など低温低湿度下で保存する。