Costata Romanesco Zucchini Squash / ウリ科 Cucurbita pepo L.
数あるズッキーニの品種の中でも最も味が良いものの一つと定評のあるイタリア在来種。
果実は灰緑色の地に淡緑色の斑点模様と突き出したリブ状のストライプが入る。交配種と比べると収量は半分程度だが、食味は軟らかくジューシーで風味豊か。本種は無肥料自然栽培で選抜・採種したタネ。
炒め物、煮物などにナスのように使う。特に甘味はないが独特の風味があって美味しい。肉やトマトと一緒に調理すると相性がいい。花冠が大きいので花ズッキーニにも向く。
4〜6月
埼玉県
2024年10月
85%以上
なし
なし
7〜10月。花後3日〜1週間ぐらいが収穫適期。果長25cm以内で収穫。15cm以内で花ズッキーニにも。
4〜6月。寒さに弱いので、充分暖かくなってから播種する。
25〜30℃(最低10℃上限40℃)
大きめのポットに2粒播きか、温度が上がってから畑に直播き。
1〜2cm。
18〜27℃
畝幅2m、株間1m程度。浅根性なので乾燥期は敷藁やポリマルチすると効果が高い。果実を若いうちに収穫すると、次の果実の成長が早い。高温期は、早朝に他株の花粉を人工受粉してやると良い。
一般カボチャとは交雑しにくいが、同じペポ系の錦糸瓜(そうめん南瓜)とは交雑する。完熟果を追熟し、縦2つ割りしてスプーンでかき出して採種。1日日に干してよく乾燥する。
やや長命な部類(常温で3、4年程度)。
南瓜類は採種後しばらく休眠を示すことがあるという。
充分乾燥し、お茶の缶に入れ低温低湿度の場所で保存する。