Dwarf Cape Gooseberry, Ground Cherry/ ナス科 Physalis grisea
本種は北米原産の一年草のグリセア種で、南米原産の多年生植物の ペルヴィアナ種(ゴールデンベリー)とは別の種。どちらも温帯地域では一年草として栽培されるため、両方とも「食用ホオズキ」の名で混在し流通している。食味は互いによく似るが、ペルヴィアナ種の方が香りが強く、栄養価も高いという。
草丈が低く開張性の強い矮性種で、着果が早く、果実は高性種よりやや小さめで直径1.5㎝位。熟果は風などで外れて落下する。草丈30㎝位で側枝が地を這うように四方に旺盛に伸びる。放任栽培でも次々と着果し、完熟果は甘く食味良好、香りは高性種より弱い。
生食用。ジャム、ジュースなど。黄色く熟した完熟果を食用にする。落下してしまった緑色の未熟果は追熟してから利用する。健康書品としてサプリメント等に利用されているのはより栄養成分の多いペルヴィアナ種の方のようである。
3、4月(温床)5月(直播)
埼玉県
2023年11月
40%以上 *採種環境条件が厳しかったため、発芽率が低くなっております。増量しておりいますので、多めに播種していただきますようお願い申し上げます。
なし
なし
7〜10月
温床まきは3、4月。無加温での箱やポットまきは5月から。
25〜30℃
タネが非常に細かいので注意して蒔く。
薄く。
15〜30℃
寒さに弱いので充分温かくなってから露地または大型プランターに本葉5~6枚で株間50~60cmに定植。ピーマンに準じて栽培すると良いが、分枝性が強く腋芽が地を這うように伸びる。熟した果実が落下するので、敷藁をするか表面温度が上がりすぎない銀黒、白黒マルチが良い。タバコガの幼虫の発生時期前に結実するので虫害は少ない。
自殖性だが虫媒花で交雑は起きるので他品種と100m以上離すか袋がけを行う。ペルヴィアナ種(高性種)やフィラデルフィカ種(トマティーヨ)とは交雑しない。完熟果をつぶし水洗し沈んだ種を取出し、水分を飛ばした後日陰で充分乾燥する。水洗前の発酵は不要。
4年
不詳。
よく乾燥した後、低温低湿度の場所に保管する。