Futonaga Chili Pepper / ナス科 Capsicum annuum
来歴不詳。長野県中信地区で広く普及している唐辛子。
草丈は65〜75㎝程度で、果は下向きに成る。果長13〜15㎝位で 先端は細いが基部が太い。5㎝以上にの大きさになるまでは辛味が少ない。収量性高く霜が降りるまで収穫できる。
炒め物や韓国、中華料理など様々な料理に適する。
2〜4月(温床)5月(直播)
長野県
2024年11月
75%以上
なし
なし
6月中旬〜10月。
温床育苗の場合2、3月。露地まきの場合5月。
25〜30℃
日光が当たらず、多少温度変化があったほうがいい。
タネが隠れ発芽までの2週間程度、湿度を保てるよう。
20〜30℃
晩霜の心配が無くなってからポリマルチで地温を高め、畦幅90cm、株間45cm位に定植する。高温を好むので初期の生育を促進させ大苗を定植すれば初期収量が増加する。なお5月以後、地温が上がってからなら露地で直播き栽培もできる。
完熟果を収穫後数日追熟し、手で切り開いて種子を取り出して陰干し乾燥する。トウガラシ類の種は熟しても浮くので水洗しない。自家受粉性だが、訪花昆虫が多いため交雑することも。
ナス科作物の中では比較的短命(2、3年)である。
ない。
よく陰干し乾燥したら低温低湿度の場所で保管する。