Benishibori Kintoki Bush Bean / マメ科 Phaseolus vulgaris
北海道十勝地方の産。紅白で縁起の良い豆として知られ、おいらん豆とも呼ばれる。
紅を絞ったようなまだら模様が珍しい。草勢強い中生種。多収。
煮豆の他サラダ・ピクルスにも。
5〜7月
北海道
2023年12月
85%以上
なし
なし
10〜11月
北海道は5月下旬。内地は冷涼地6月。中間地では7月がよい。
20℃以上
うね幅1m位株間40〜50cmに2、3粒ずつ点播。
確実に覆土する。発芽後、鳥に食べられないよう厳重注意。
25℃前後
本葉2、3枚の頃1、2本立ちに間引く(間引く際鋏で切り取ると隣接する根を傷めない)。つるなし種なので支柱は不要。インゲン豆は高温になると花粉が成熟せず花落ちして実が付かない。(夜間温度が低い高原等の冷涼地ならこの限りでない)熱帯夜の続くような酷暑期に開花しないような作型を選ぶことが肝心。敷藁、マルチ等を行うとよい。
豆は開花前に自家受粉するので、交雑しない。莢が黄褐色になったら抜き取り、風通しの良い軒下に吊して乾燥する。乾燥した豆を密封し48時間冷凍するとゾウ虫の卵を殺せる。
ダイズほどではないがマメ科植物は1、2年と短命な物が多い。
不詳。
虫が中にいることがあるので、ビンや缶に入れ、冷蔵庫に。