京都三号白菜
きょうとさんごうはくさい
Kyoto 3 Chinese Cabbage / アブラナ科 Brassica rapa
満州から帰還した兵士の持ち帰ったタネを元種に、石川県の松下仁右衛門氏により中生の芝罘と、より大型で晩生系の包頭連との交雑後代から、晩生種「加賀白菜（金沢大玉白菜）」が生み出された。それまで日本になかった待望のこの晩生種は、その後タキイ種苗会社によって「京都三号」と名を変え、全国の晩生ハクサイの代表品種となった。
通常価格：
￥314税込
一袋あたり：
粒数 750粒以上
内容量 5ml
商品コード：1779
発送日目安：1〜3日後に発送
特徴
晩生種。一球重3〜6kg位の大玉。球は胴張り良い円筒形、球頭は包被する。関東以西での栽培に向く。
用途
煮食、鍋物、漬物等。
蒔きどき
8月中下旬〜9月上旬
採種地
イタリア
発芽検定月
2024年6月
発芽率
85%以上
種子加工
なし
種子消毒
なし
Product Details 商品詳細
収穫期
12〜1月
播種期
8月下旬〜9月
発芽適温
20〜25℃
播種法
60cm位の畝を作りすじ播きするか、50〜60cm間隔に4〜5粒ずつ点まきする。
覆土
タネが隠れる程度。
生育適温
20℃前後(夜温15℃以下で結球開始)
栽培法
発芽後、生育の良い苗を残すようにして間引きを行い、本葉6〜7枚の頃50〜60cm間隔で1本立ちにする。途中で肥切れしない様時々追肥を与える。
採種法
自家不和合性なので複数株用意する。良い株を選んで残し、菜の花の開花後、結実して莢が茶褐色になったら刈り取り、天日干しにしてよく乾燥させる。最低10株以上まとめて採種するのが理想的。網室を設けるなどして他のアブラナ科Brassica rapa種の野菜との交雑に注意する｡
種子寿命
一般菜類に準じ常温で2〜3年（やや長命の部類）
休眠
完熟し充分乾燥した後は休眠期は無い。
種子保存法
低温低湿度で保管(よく乾燥し､お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に)。