Kono Gold Onion / ヒガンバナ科 Allium cepa
中生中甲高、黄金色の超豊産大玉種で玉揃いよく肥大性に富む多収優良種。
一果重330g位で、中生種のわりにその貯蔵性の高いことは特に注目に値する。葉はやや大型で生育は極めて旺盛である。乾燥球の表皮は濃い黄金色で、首がよくしまり貯蔵しても市場性が高い。
煮物、炒め物、その他タマネギ料理全般。
9月
中国
2024年6月
75%以上
なし
なし
5月下旬〜6月
9月
最適15~20℃。最低4℃、上限は30℃。
発芽から定植期までは多湿を好む。乾燥させぬこと。
タネが隠れる程度。ワラやモミガラを敷き、灌水する。
最適20〜25℃。寒さに強く-5℃程度まで耐える。球肥大の温度は15〜25℃。暑さには弱く25℃以上になると生育は抑制され、30℃を超えると生育が停止、休眠に入る。
酸性土壌では肥大が遅れるので石灰を施用しpH7位とし燐酸肥料を多用する。又、晩期は追肥はさけると共に冬期の乾燥に留意すること。過度の早蒔きはさけること。
良い母球を貯蔵し、玉葱苗を植える10月下旬植頃まで萌芽しないものを選び、畝間1m、株間30cmに一条植えする。翌春開花結実させて採種。受粉時期に雨に当たらぬよう注意。
短命種の代表格。高温多湿下では2年ともたない。
休眠期は無いが、環境変化に最も弱い種子である。
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。