Aichi Early White Onion / ヒガンバナ科 Allium cepa
白タマネギでやわらかく、早生で豊産種。明治初期に導入されたフランスの品種(Blanc hatif de Paris)の改良種とされる。知多郡横須賀町(現東海市)での栽培が長く、後に養父系と太田系に分化した。
扁円で、尻部が凹み、150〜180gの白球。
サラダに最適。辛みが少ないので、さらさずにそのまま生で食べることができる。葉身部は葉ネギとして利用できる。
9月上旬
中国
2024年6月
70%以上
なし
なし
3〜4月
9月初旬、10月下旬定植が標準適期。
15〜20℃
発芽から定植期までは多湿を好む。乾燥させぬこと。
タネが隠れる程度。ワラやモミガラを敷き、灌水する。
15℃内外(-8〜25℃)
10月下旬〜11月初旬に15cm間隔に定植する。定植期までに大苗にしすぎると、春のトウ立ちが多くなるので注意する。
良い母球を貯蔵し、玉葱苗を植える10月下旬植頃まで萌芽しないものを選び、畝間1m、株間30cmに一条植えする。翌春開花結実させて採種。受粉時期に雨に当たらぬよう注意。
短命種の代表格。高温多湿下では2年ともたない。
休眠期は無いが、環境変化に最も弱い種子である。
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。