’Straighton NT’ Celery / セリ科 Apium graveolens
南欧、西アジア原産。食用は17世紀イタリアから。本種は、黄色系×緑色系を交配し選抜改良を重ねた日東農産育成品種。日東農産閉業後、カネコ種苗が引き継いだ。
軟腐病や石灰欠乏症に強い。熟期は中早生で一株1.6〜1.8kgになり、草勢旺盛で立性、芯葉の伸びも良く第一節間は長く、外観は実にスマートです。太 茎、厚肉でスジが少なく、多汁で食味が良いです。コーネル619よりス入り、抽苔ともにやや遅く、耐暑・耐寒性に優れ作りやすい。軟腐病・斑点病などに強く高品質で揃い良く多収で市場性は上々である。
サラダ。煮込み料理。茎を切り離し、節ごとに切り筋を取る。葉も炒め物や汁の具などに使える。
長野県
2024年5月
70%以上
なし
なし
高冷地で7〜12月。愛知など暖地で11〜6月。
高冷地1〜4月。暖地5〜12月。(一般地5、6月まき)
13〜15℃最適
同じセリ科の人参に準ずる。高温乾燥では発芽しない
好光性。覆土せず新聞紙をかけ、濡らしておくと良い。
12〜24℃(18℃前後)
立枯れ病に弱いので、発芽前オーソサイド粉衣し無菌の用土に箱まき。涼しい場所で育苗する。本葉5、6枚で株間15cmぐらいに定植する。(深植えしないこと)
最良の株を越冬させ、トウ立ちさせた枝に白い傘のような花が咲く。完熟したら刈り取り、日陰で2週間以上乾燥させる。
低温低湿度の好条件下なら5年くらい寿命がある。
採種後2、3ヶ月の休眠期がある。
充分乾燥し、お茶の缶に入れ低温低湿度で保存する