Green Doctors Cherry Tomato / ナス科 Solanum lycopersicum
トマトコレクターとして知られる園芸家エイミー・ゴールドマン氏のニューヨーク州の圃場で2002年に発見された黄色いミニトマトの変種。米国シードセーバーズエクスチェンジより2007年発表。育成者のAmy Goldman博士と、同じくトマトコレクターとして著名なCarolyn Male博士の二人と、鱒釣りに使う毛針の名に因んで名付けられた。
赤色ミニトマトにない酸味とバランスの取れた甘味を持つ食味の良い緑色ミニトマト。糖度のBrix値は9度位。果皮がやや黄色味を帯び、触ってみて少し柔らかくなった時が食べ頃。
生食・サラダ等。
3、4月(温床)5月(直播)
埼玉県
2022年11月
80%以上
なし
なし
夏から秋。定植から75〜80日より。
温床で3月中旬。冷床で4月中旬。露地播きは5月から。
25〜28℃
浅箱にスジまきする。スジ間隔6cm、種の間隔2cm位。
種子の厚みの2、3倍。発芽まで乾かさぬこと。
最適20〜25℃
草丈150~180cm位。高糖度のトマトを作るには、雨よけなどして乾燥気味に管理し水分を控える。チッソ肥料が多すぎると樹勢が旺盛となり暴れやすい。あまり高温多湿でなければ、露地栽培も可。あなた好みの果実が成ったら自家採種してみましょう。
実付きがよく病気に強い株を選ぶ。完熟果を収穫し、器に種をもみ出し、2〜3日発酵させ、水洗してから新聞紙に広げ、風通しの良い場所で乾燥させる。
命種子の部類。(4年以上)
未熟果から採種すると休眠を示すことがある。
よく乾燥させ紙袋に包み、低温低湿度にて保管する。