Yumemakura Watermelon /ウリ科 Citrullus lanatus Matsui.et nakai
長野県松本市の財団法人自然農法国際研究開発センター育成品種。本種は自然農法の畑で10年以上選抜した自然農法・有機栽培に適した種子です。
草勢が強い俵型小玉スイカ。果長24㎝前後、果重2.2kg前後、果皮に弾力があり裂果が少ない。糖度は11度前後で肉質がしまり、皮際まで甘い品種。固定種なので果形はややばらつく。
生食。タネを煎って食べることもできるが、それより美味しかった西瓜は、種を採って翌年まきましょう。親と同じ美味しい西瓜ができるのが固定種の利点。
3〜4月(温床)、5月(露地)
長野県
2023年11月
85%以上
なし
なし
盛夏。
直播きは4月下旬から。育苗の場合は3、4月まき。
25〜30℃
畝幅180cm×株間120cmに直播またはポット育苗し定植。
1〜2cm。嫌光性種子なので確実に覆土する。
25〜35℃
アフリカ砂漠原産なので高温乾燥を好む。着果後は毛ぶるい期まで果に雨よけすると落果が防げる。連作は病気が出るので6年以上作付けをあけるか干瓢(夕顔)に接木する。成熟日数は開花後33日前後(果実のお尻がちょっと窪んだ頃が収穫適期)。
完熟果を1週間追熟させ網の上で水洗いし天日乾燥する。 (普通は完熟した物を食べてタネを吐き出し、水洗いした後天日乾燥します)
長命種子の代表である。(5年以上)
西瓜種子は採種後しばらく休眠を表すことがある。
よく乾燥しお茶の缶に乾燥剤と共に入れ冷蔵庫に。