Black Adzuki / マメ科 Vigna angularis
岩手県の在来種。
黒豆のアズキ。病害虫少なく、多収。
表皮が薄く、こしあんがよくできるが、粒あんには適さな い。
5〜7月
長野県
2024年11月
70%以上
なし
なし
下部の莢から順次成熟し黄変する。成熟した莢から収穫する。一斉に熟さないので、2〜3 回収穫する。
冷涼地 5月中旬〜6月上旬、温暖地 5 月上旬〜7 月下旬(地域により差があるため初めて栽培する時は時期をずらして播種し、当地での播種適期をつかむ)
点播き:畦幅 60 ㎝ 株間 30 ㎝内外(足長さくらい)、1カ所に 2〜3 粒播く。肥沃地は株間を広くし 2 粒播き、痩せ地は株間を狭くして 3 粒播きにする。
間引き:2本立ちにする。除草:幼苗期は生育が緩慢で雑草と競合しやすいため、除草を丁寧に行う。土寄せ:播種後 30 日ころ倒伏防止と除草を兼ねて株もとに土寄せを行う。
熟して褐色になった莢をシートの上に広げ、莢がはじけるようになるまで天日乾燥させ、棒でたたき脱穀する。虫食い粒やゴミを除いてから缶に入れ、冷暗所で貯蔵する。(コク ゾウムシが発生し易いので湿気ないように密閉容器に入れ冷蔵庫で保管する。)