Habuso, Coffee Senna / マメ科 Senna Occidentalis
江戸時代に渡来し、毒蛇・昆虫の咬傷に新鮮葉をもんで塗擦するとよいと民間療法で利用されたのが名の由来。
草丈80〜100cmくらいの一年草。排水不良の湿地以外なら土地を選ばずどこでも手軽に栽培できる。種子は円錐状で、一方に小さな突起があり光沢はない。
完熟した種子を望江南(ボウコウナン)と称して、古くから民間薬として用いられた。通常お茶「ハブ茶」として利用される。現在はより収量性の高いエビスグサで代用するのが一般的となったが、こちらが元祖ハブ茶の原料。
4〜5月
タイ
2023年10月
70%以上
なし
なし
10〜11月
4〜5月
20〜25℃
条間60cmの播き溝を作りばらまきする。種子量1aあたり2デシリットル位。
1〜2cm
25〜30℃
草丈10cm位で1回目の間引きをし株間10cm位にする。草丈20cmで株間20cmに間引く。その際、中耕除草を兼ねて土寄せする。草丈60cmで中心芽を摘み、分岐を促す。病害虫はほとんどない。
茎葉が黄変したら地上部を刈り取り、軒下または露天に掛木を作り2週間前後干す。晴天の日に脱穀機で種子を分離する。1aの収量は20~30kg。
不詳。
不詳。
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ密封し冷蔵庫の隅に。