Scarola TSGI-1511 / キク科 Cichorium endivia
ローマ時代からサラダで食べられており15世紀の終わり頃からヴェネト州で盛んに栽培されている。
レタスと比較し、肉厚で耐寒性・耐暑性に優れ、極寒期・酷暑期を除き栽培可能で強健です。日本では葉の刻みが強く中心部を軟白したエンダイブが流通しますが、本種は、広葉で全体に柔らかく、軟白無しでも美味です。
傷んだ外葉は多めに落とすと棚もち良好。切り口から乳液が出るので拭き取るか乾かしてから野菜室で保存します。 独特のほろ苦さと歯触りをいかし、生でサラダや肉料理のつけ合わせに。茹でたり炒めてもよい。
2〜3月、7月下旬〜9月上旬
オランダ
2024年8月
75%以上
コート種子
なし
5~6月、11~12月
2〜3月、7月下旬〜9月上旬
20〜25℃
育苗ポットに2粒播種
薄く(発芽に必要な光を与える)。
15〜20℃最適
発芽時に間引き、本葉3枚、葉長5cm程の若苗を定植。 株間30cm畝間40cm。定植初期に十分灌水するのが重要です。暑さ寒さには強く、霜被害も少ないが、極寒期はトンネル推奨。 葉の広がりが30cm程度になり、隣の株と触れ合うようになったら軟白処理。輪ゴムで縛ると簡単。処理無しでも中心部は軟白され、肉厚の外葉と一緒に楽しめる。軟白処理後2週間ほどで収穫。
越冬させ、初夏の高温長日下で抽苔させ結実させる。
チコリ類の種子寿命は冷蔵保管で5年位。*本種は種子加工されているため短い。
不詳。
お茶の缶等に入れ低温低湿度で保管する。