Pepper Mint / シソ科 Mentha × piperita L.
自然交雑によって出来たウォーターミントとスペアミントの雑種とされる。薬用として,鎮痛,健胃,駆風薬などに使われてきた。
清涼感のある香りを持つ多年生草本のハーブの最も親しまれている品種の一つ。草丈30〜90㎝位。冬は地上部は枯れるが、根株で越冬し春になると再び芽を伸ばす。生育旺盛で病虫害の心配はない。
地上部に多量のメントール(ハッカ脳)が含まれ,香料および清涼剤として古くから利用されてきた。ハーブティーや肉料理,サラダ,ピクルスなどにも用いられる。
3月、9~10月 *発芽率が低いので多粒播きにする。
セルビア
2024年6月
30%以上
なし
なし
9〜10月、4〜6月(随時葉の先端を摘み取って収穫する)
3〜4月、9~10月
18〜20℃
初期生育が遅く雑草に負けるので箱まきして移植する方がよい。発芽率が低いので多粒播きにする。
タネが隠れる程度に薄く。
18〜20℃最適
草丈が10cm位の大きさの苗に仕立てる、株間20~30cm位で畑に定植。病虫害にはおかされず栽培容易。一度植えれば数年その場所で育てられる。生育が安定すると繁殖力が強く、地下茎やランナーを伸ばしてどんどん広がるので注意する。プランター・鉢栽培も可。
7~8月頃淡紫色の花を枝端に穂状につける。種子繁殖の場合、他品種と交雑しやすいので注意する。花が咲き終わり乾燥して褐色になったら穂を詰み取る。バット等の上に広げてさらに乾燥させた後、タネを叩き落とす。
不詳。
不詳。
よく乾燥させ、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。