Spear Mint / シソ科 Mentha spicata
地中海沿岸原産で、ヨーロッパ各国で栽培される。現在は米国で栽培が最も多く、インディアナ州、ミシガン州を中心に栽培される。
精油はチューインガムの香料としてもお馴染み。香りはペパーミントよりもマイルドで甘味があり、料理、飲料用にもよく利用される。草丈30〜60㎝。生葉、乾燥葉もサラダ、ソース、スープ等に香辛料野菜として広く用いられる。プランター・鉢栽培も可。
花と茎葉が収穫部位で,ほぼ周年にわたり収穫できる。花はドライフラワーにしたり,料理の飾りにも使われる。ドライフラワーにするには開花前に枝全体を切り取り,日陰の通風の良いところで逆さに吊るして乾燥させる。
3~4月、9~10月
ニュージーランド
2024年6月
30%以上
なし
なし
9〜10月、4〜6月(随時葉の先端を摘み取って収穫する)
3〜4月、9〜10月
18〜20℃
箱まきして移植する。育苗中乾燥させないように注意。発芽率が低いので多粒播きにする。
タネが隠れる程度に極薄く。
18〜20℃最適
ミント類にはさび病が発生することがあり,発生株は抜き取り,焼却して伝染を防ぐ。冬季は地上部が枯れるが根株で越冬し春また伸びてくる。増殖は普通地下茎を分ける株分けで行なう。挿し木でも繁殖できるが,株分けの方が生育がよい。植付け時期は春秋の2回。
~8月頃淡紫色の花を枝端に穂状につける。種子繁殖の場合、他品種と交雑しやすいので注意する。花が咲き終わり乾燥して褐色になったら穂を詰み取る。バット等の上に広げてさらに乾燥させた後、タネを叩き落とす。
不詳。
不詳。
よく乾燥させ、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。