`Great Lakes` Crisphead Lettuce / キク科 Lactuca sativa
アメリカで計画育種された玉レタス品種の一つ。インペリアルとブリットルアイスの交雑系からの選抜が1933年から始まり、1941年完成。ミシガン州農業試験場発表。
クリスピーな玉レタス(アイスバーグタイプ)の古い品種。晩抽性の大玉種。耐病性を優先して品種改良された現在主流の品種群が失ってしまった味の良さがある。
生食。サラダの主役に、サンドイッチ、ハンバーガー等。
3〜4月、8月下旬〜9月
イタリア
2024年5月
80%以上
なし
なし
播種から約90日で収穫。
3〜4月、8月下旬〜9月。高温では休眠して生えない。
16〜20℃ 最低4℃
種が細かく軽いので必ず箱まきし、育苗苗を定植する。
種が細かく軽いので必ず箱まきし、育苗苗を定植する。
15〜20℃最適
発芽後新聞紙を取り除き、混んでいる所を間引く。本葉4、5枚で株間35cmとって定植。酸性土壌を嫌うので、あらかじめかきがら石灰などで中和しておく。
高温長日条件によって抽苔が進む。自家受粉性なので、交雑の心配はほとんどない。開花後、綿毛が出てある程度枯れかかったら刈り取り、防虫網などに包み風通しの良い軒下で乾燥後、揉みほぐして種子を取り出し、風選して夾雑物を飛ばす。
冷暗所に保存しておけば4、5年保つ。
収穫直後から高温下では休眠を現す。(冷蔵処理で休眠打破できる)
レタスのタネは高温期二次休眠に入り、発芽しないことがあるので、播種期まで冷蔵庫で低温保存してください。