Brad’s Atomic Grape Tomato / ナス科 Solanum lycopersicum
米国のトマト育種家のレジェンド、Wild Boar FarmのBrad Gates氏 が育成したユニークでグルメな傑作品種の一つ。
緑から赤・茶へと熟すバイカラーの地色に紫のアントシアニンのストライプが入るマルチカラーで大きめのミニトマト。果形は長形で、ずんぐりしたものもあり形状はややばらつく。果肉色はオリーブグリーンで完熟後に赤筋が入る。奇抜な外観は見掛け倒しではなく甘みがあり食味良好。細葉ですらりとした草姿だが収量は多く、比較的育て易く家庭菜園に最適。*本種は肥料・農薬を使用しない自然栽培で採種したタネ。
生食・サラダ等。果皮が赤みを帯びて、外皮を触って少し柔らかくなった時が食べ頃。比較的収穫後も棚持ちが良い。加熱してトマトソースにすると抜群に甘い。
3、4月(温床)5月(直播)
山梨県
2024年11月
80%以上
なし
なし
夏から秋。定植から75日より。
温床で3月中旬。冷床で4月中旬。露地播きは5月から。
25〜28℃
浅箱にスジまきする。スジ間隔6cm、種の間隔2cm位。
種子の厚みの2、3倍。発芽まで乾かさぬこと。
最適20〜25℃
草丈は180cm位。株間60cm位で定植。高糖度のトマトを作るには、雨よけなどして乾燥気味に管理し水分を控える。チッソ肥料が多すぎると樹勢が旺盛となり暴れやすい。あまり高温多湿でなければ、露地栽培も可。あなた好みの果実が成ったら自家採種してみましょう。
実付きがよく病気に強い株を選ぶ。完熟果を収穫し、器に種をもみ出し、2,3日発酵させ、水洗してから新聞紙に広げ、風通しの良い場所で乾燥させる。
長命種子の部類。(4年以上)
未熟果から採種すると休眠を示すことがある。
よく乾燥させ紙袋に包み、低温低湿度にて保管する。