Sunrise Bumble Bee Tomato / ナス科 Solanum lycopersicum
米国カリフォルニア州の民間育種家、故・Fred Hempel氏がシェフと共同で小規模農家向けに育成したアルチザントマトシリーズの品種の一つ。外観及び棚持ちと食味とのバランスを重視して育成された。
黄橙色の果皮に桃紅色のストライプの入る、果重20〜25g位のバイカラーミニトマト。果肉は橙色で水分多い。本種は、農薬・肥料不使用の自然栽培で採種した種子。
生食、サラダ等。
3、4月(温床)5月(直播)
茨城県
2024年12月
80%以上
なし
なし
夏から秋。定植から65〜75日。
温床で3月中旬。冷床で4月中旬。露地播きは5月から。
20〜30℃(最低10℃〜最高35℃)
浅箱にスジまきする。スジ間隔6cm、種の間隔2cm位。
種子の厚みの2、3倍。発芽まで乾かさぬこと。
昼間25〜30℃、夜間10〜15℃。30℃以上で着果、肥大、着色が不良となり、35℃以上で花粉稔性が低下し落花を起こす。
箱播きした小苗をポットに移し、晩霜の心配がなくなったら露地に定植する。高糖度のトマトを作るには、雨よけなどして乾燥気味に管理し水分を控える。チッソが多すぎると樹勢が旺盛となり暴れやすい。あまり高温多湿でなければ、露地栽培も可。
実付きがよく病気に強い株を選ぶ。完熟果を収穫し、器に種をもみ出し、2〜3日発酵させ、水洗してから新聞紙に広げ、風通しの良い場所で乾燥させる。
長命種子の部類。(4年以上)
未熟果から採種すると休眠を示すことがある。
よく乾燥させ紙袋に包み、低温低湿度にて保管する。