Gyoda Zairai Soybean / マメ科 Glycine max
埼玉県行田市産の大豆在来種。本種は、埼玉県三芳町の明石誠一氏が無肥料自然栽培で採種したタネ。
晩生の青大豆。種皮は黄緑色、子葉色は黄色。倒伏にやや弱い。食味は、青臭みがある一方、甘みやこく、総合的なおいしさが高く、個性的と評価される。豆乳の評価も高い。枝豆も美味。
炒り豆、煮豆、豆腐、油揚、湯葉、豆乳、納豆、きな粉、味噌、醤油、搾油など大豆加工品なんでも。もちろん芽生え(スプラウト)はもやし、若い莢は枝豆として食べられるが、晩生品種なので、枝豆は秋10月頃の収穫になる。
6月下旬〜7月中旬
埼玉県
2024年4月
85%以上
なし
なし
11〜12月。
6月下旬〜7月中旬埼玉県行田市産の大豆在来種。本種は、埼玉県三芳町の明石誠一氏が無肥料自然栽培で採種したタネ。
20℃以上
畝間70cm位で株間15〜30cm間隔に2、3粒ずつ点播。
確実に覆土する。発芽後、鳥に食べられないよう厳重注意。
25℃前後
晩生系品種なので日が短くならないと開花しない。早まきは厳禁。また短日になっても、昼夜間とも高温が続くと花粉が活性化せず花が落ちてしまい結実しない。夜間温度が低い高冷地以外は、6月下旬以後、できれば7月になるのを待ってから播種したほうがよい。大豆としての収穫は11月以後。
完熟した豆を莢ごとよく乾燥させ、翌年のタネとする。大豆は種としての寿命が非常に短いので、毎年新しい種に更新する。中に虫が入っていることが多いので、選別は入念に。
常温で1年。
不詳。
長期保存は考えられないので、紙袋で常温保存。