Extra Early Otome Watermelon / ウリ科 Citrullus lanatus
大正末期に奈良県で育成された赤肉大玉の「大和三号」に、大正初期中国から導入した黄肉長形小玉の「嘉宝」を交配し、昭和8年埼玉で選抜固定。
赤肉小玉の極早生西瓜。開花後25日前後で完熟する。やや腰高の高球形。一果重約2キロ。
生食。種を煎って食用にする国も多い。
3〜4月(温床)、5月(露地)
三重県
2024年10月
80%以上
なし
なし
盛夏。着果(受粉)後、晴天1ヶ月以内で完熟する。
直播きは4月下旬から。育苗の場合は3、4月まき。
25〜30℃
畝幅180cm×株間120cmに1ケ所3粒ずつ点播。
1、2cm。嫌光性種子なので確実に覆土する。
25〜35℃
アフリカ砂漠原産なので高温乾燥を好む。着果後は毛ぶるい期まで果に雨よけすると落果が防げる。連作は病気が出るので6年以上作付けをあけるか干瓢に接木する。
完熟果を1週間追熟させ網の上で水洗いし天日乾燥する。 (普通は完熟した物を食べてタネを吐き出し、水洗いした後天日乾燥します)
4年以上。(長命種子の代表で寿命10年とも言う)
西瓜種子は採種後しばらく休眠を表すことがある。
よく乾燥しお茶の缶に乾燥剤と共に入れ冷蔵庫に。