Medium Red Clover / マメ科 Trifolium pratense
ヨーロッパから西アジア周辺原産。明治時代に牧草として移入。
深根性の一年生(越年性)クローバ窒素を固定して土地を肥やすので荒れ地の改良に効果高い。耐寒性が高く、寒高冷地を中心に利用される。酸性土壌を嫌うが、直根性で、土壌を選ばず生育する。中間地、暖地では夏の高温期に枯れる。
緑肥。牧草。修景。採蜜。飼料用として栄養価が優れ、飼料生産を兼ねた緑化用として幅広く利用されます。遊休地の地力対策や秋播きコムギ、ソバの間作に適する。ダイズシストセンチュウ対抗植物。深根性により、透水性の改善が期待できる。
秋(9〜11月)
アメリカ
2023年12月
85%以上
なし
なし
開花期は4〜5月。
9〜11月
20℃
バラまき。(牛馬の牧草の場合、イネ科と混播する)
しない。
4〜21℃
標準播種量は10アール当たり2〜4kg。30℃以上では発芽し難い。強酸性を嫌う以外特に栽培上の注意点は無い。開花中に鋤き込むのが最も緑肥効果が高い。
頭部が熟すか、種子の色が変わった頃モアーまたはヘッダーで刈り取る。
「種の発芽力は3年」(最新園芸大辞典)
不明。
乾燥しお茶の缶などに入れ、密封して冷蔵庫の隅に。