Stringless ‘Sujinain Snap’ Pea TRI-2715/ マメ科 Pisum sativum
本種は、トキタ種苗が育成、現在品種登録公表出願中(登録名TRI-2715)。
白花で早生のスジ無しスナップエンドウ。草丈1〜1.5mつる有りで、甘味がある。初期からの分枝が多く、特にダブルでの着莢が良好。莢長は7.5〜8cm、幅1.5cmと大莢。曲莢なども少ない。調理の際も下ごしらえが楽。
時期によってスジが気になってくる場合もあるので、莢厚が1cm未満の莢を目安に収穫する。味噌汁など汁の実や、煮物、炒め物、天ぷらなどに最適。
10月下旬〜11月中旬
愛媛県
2024年6月
75%以上
なし
チウラム種子粉衣1回、リン化アルミニウム種子燻蒸1回
春4〜5月。
10月下旬〜11月中旬。(冬前に伸び過ぎると寒害で枯れる)
18〜20℃(15℃以下不適)
畝間90cm、株間15〜30cmに2粒ずつ点播。
タネの厚みの2〜3倍。酸性土壌や窒素過多は不可。
15〜20℃
極端に排水の悪い畑や乾燥しやすい圃場は発芽や生育が悪くなるので避ける。畝を南北方向に作ると光合成が高まって良い。晩秋に播き、寒さに遭わせることで地際から分枝して収量が多くなる。連作を極端に嫌うので、5年程度あける。高さ1.5mぐらいに伸びるので、支柱を立て、横糸を張る。
丈夫な株を選び、若莢を収穫せず樹に付けたまま完熟させ、株ごと抜き取って乾燥し、脱粒する。梅雨時なので、収穫が遅れると莢の中で発芽し、てしまう。エンドウゾウムシに注意。
やや短命の部類。(約2〜3年)
無い。穫り遅れて雨にあうと莢中で発芽してしまう。
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。